引き寄せの法則で心を穏やかに。

不安障害な私が 引き寄せの法則や潜在意識を使って改善を試みたり考えたりするブログです。

スピリチュアルを否定する友人。

以前スピリチュアルカウンセラーの人に怒られて残念な事がありました。と言う記事を書いた頃、こういうことがあった~と友人(私の不安障害の事を知ってて、その人自身も精神安定剤を飲んでいる)に話した所

「スピリチュアルなんて何の意味も無い。そんなことしてないで病院で薬もらって社会復帰を目指せ」と言われました。

(スピリチュアルと言っても「不思議な力が何とかしてくれるんだよ~」みたいのじゃなくて・・と説明しましたが、聞く耳持たない感じだったのでそれ以上は言いませんでした)

 

先日ふと気になって「何でスピリチュアルに否定的なのか」と訊いてみた所「そういうのにハマりやすい、メンタルや頭の弱い人を狙った詐欺だから」と言われました。

最初はその断定的な物言いにちょっとイラッとしたものの、話をしている中で「墓参りも行かない(霊とかも信じないから)、そもそも神様なんかが万一居るなら殴ってやりたい位だ、この世の不平等に」と言うので、そこで私は「ああ、そもそも『神様』というものに対する認識・定義が自分と違うんだな」と思いました。

その人は複雑な家庭環境で育って、あまり「幸せそう」と言える様な人生を送って来てはいない人で、きっと彼女の中で『神様』と表現するものは、『皆を守り、平等や幸せを与えてくれるもの』なのでしょう。なのに、それが居るなら、もっと世界や人生は良くあるはずで、もっと救われるはずなのに、そうならないから「そんなものが居るはずがない」となったんだと思います。

私もたまに『神様』や『宇宙の力』と表現しますが、それらが実際に在るかどうかは分かりません。だって見えも聞こえもしないので。ただ『確実に在る』とも『確実に無い』とも証明出来ないけど、私的には「多分在るんだろうな~」とぼんやり思ってる感じです。そしてそれは『皆を守り、平等や幸せを与えてくれるもの』と言う定義でもありません。

『神様』『スピリチュアル』等と一口に言っても、それらが表現する、またそれらに抱く感覚、位置付け、定義等は全くの別物だったりする。

私の表現、また感覚は彼女には分からないし、仮にそれを共有しようとしたとしても、彼女には彼女なりの感覚、考え、定義があるのですり合わせられないし、すり合わせる必要もないのでしょう。

ハンバーグをおいしいと思う人と、ハンバーグをおいしくないと思う人が、『ハンバーグ』に対する認識・感覚を合わせる必要はないですもんね。