私がスピリチュアルを信じたい理由
私がスピリチュアルを信じたい理由を一言で表すと
「努力したくないから」 です。
私は努力と言うものが苦手で、それでいて「皆努力してるのにそれが出来ない自分」を責めて、更に「皆努力してるのにそれが出来ない自分は良くない、と分かっているのにそれでも努力しない自分」を責め続けていました。
そんな中、引き寄せの法則を知って「現実の努力は必要ない、大事なのは自分が良い気分で居ること」と言う甘い甘ーい誘いに惹かれてしまいました。
勿論、今まで常識とされているものと正反対の内容に「そんな虫の良い話がある?」と思いました。それと同時に「この話が本当だったらどんなに素敵だろう」とも思いました。
もし、引き寄せの法則や宇宙の法則が【全くの嘘】であったなら、
不安障害を治す為に【毎日同じ時間に起き、3食決まった時間に栄養バランスの良い食事をよく噛んでゆっくり摂り、午前の陽に当たりセロトニンを生成して、適度な運動や筋トレをし、体の歪みは取り、医者の言う事をちゃんと聞いて薬を飲み、お菓子や糖質、お酒などの嗜好品を避け、腸に良い〇〇を食べて、セロトニンの元になる△△を食べて、その△△の吸収をよくする為に◇◇を食べて、行動療法や認知行動療法を続け回避行動は避け、寝る一時間前にはブルーライトをカットし夜更かしせず決まった時間に就寝してetc・・】しなければなりません。
さすがに上記を全部やるのは無理にしても「こうすればいい、こうしたら改善する」なんて方法は分かっていても、それを「出来るか、やりたいか」と言えば別問題です。
「方法が分かっているのにやらないなんてバカか、治りたいならつべこべ言わずにやれ」と言われるかもしれません。
けどそれは苦しいのです。
ただでさえ苦しい思いをしてるのに、それを治すためにまた苦しい思いをしなきゃいけないのが嫌なのです。(その苦しさを乗り越えたからこそ前に進めるとか、その経験が今後の糧になるとかもあるかも知れませんが)
「物事には努力が必要、努力したから結果が付いてくる」
それも間違ってはいないと思います、でも「それ以外の方法はない」と言う現実は嫌なのです。
そう言い続けて2年以上が経ちます。
正直、目に見えた進歩はありません。
「ほらやっぱりうまくいってないじゃないか」と思う人も居るかも知れません。
私自身「もっと現実的な方法を実践していれば今頃もっと改善してるのでは」と思う事もしばしばあります。
それでも【現実的な方法】に切り替えられないのは「信じたい気持ち」と「意地」もあるのかも知れません。
以前にも言いましたが、私はどちらに転ぶのか。
引き寄せを信じ事態が好転するのか。
それとも「やっぱり自分で努力するしかない!」と気づきスピリチュアルと決別するのか。
はたまた別の事が起きるのか。
経過はまた報告していきたいと思います。