不安に「なってしまう」とは
物事を良し悪しや善悪を付けずニュートラルに捉えることが大切だと言いますよね。
「不安になってしまう」「不安になってしまった」と表現する時点で不安=悪い事・悪い物と捉えているという事になります。
「すぐ不安になってしまう(嫌だなあ、不安になりたくないなあ←現状の否定)」
「また不安になってしまった(何で自分はこうなんだろう、こんな自分は駄目だ←自己嫌悪・自己否定)」
と、不安にネガティブを上塗りして「不安は嫌だ」「不安は悪い事だ」と言う意識を強めてまた不安を否定してしまいます。
物事を良し悪し関係なく「そのまま」捉える。良し悪しをジャッジしないと言うのは、よく言われる「ありのまま」と言う事ですよね。
「すぐ不安になってしまう→すぐ不安になる。以上マル。」
「また不安になってしまった→また不安になった。それだけ。以上マル。」
そんな風に考えられたらいいですよね。そうは言ってもやっぱり不安は嫌なものなのでなかなかそうは思えませんが・・。ただ「あ、また自分不安に《なってしまった》と思ってるな!ネガティブに捉えているな!」と気づけたら良いなと思います。
物事は自分で意味付けするから良いとか悪いとかあるんですよね。
自分に問いたい言葉と言い聞かせたい言葉 - 引き寄せの法則で心を穏やかに。
で書いたように《問題》は《問題だ》と思うから《問題》なんですもんね。
自分が《問題》だと意味付けて《問題》を作り出している。
これらも「世界は自分で作る」と言える事柄なんじゃないかなと思います。