私がスピリチュアルを信じきれない理由
私がスピリチュアルを完全に信じきれない理由は
「何かあっても自己責任だから」 です。
もし「良い気分でさえ居れば全てがうまくいくんだ!」と思って、毎日毎日ゴロゴロ食っちゃ寝して「やりたくない事はやらなーい、良い気分でさえ居ればいいもーん」と自堕落な生活を送ったとして、状態が良くならない、または悪化したとしても誰も何も責任を取ってくれないからです。(自己責任なのはスピリチュアルに限った事ではないですが)
もしかしたら「本当に良い気分」であれば上記のような生活をしても物事が好転することもあるのかもしれませんが、私にはそこまで意識を持っていけないので・・。
引き寄せの法則は、良い気分で居る→いきなり物事が勝手に良くなる!ではなく、
良い気分で居る→インスピレーションや行動する意欲が自然と湧いてくる→前向きに行動出来る→素敵な結果が出る、と言った感じだと私は認識しています。
けれど「本当に『良い気分』だけでいいのかな?」と言う疑いはどうしてもあり、また、信じようにもネガティブな思考グセがあるせいでなかなか『良い気分』になる事自体が難しくもありました。(それはもう、いっそ私が嫌がっている「現実的な行動」をした方が楽なのでは?と思うほどに。)
また、もう1つの理由として「傾倒しすぎてスピリチュアルの沼にハマりたくない」と言うのがあります。
ここで言う「スピリチュアルの沼」とは私がスピリチュアルを信じたい理由② で書いたように「何かに縋る、祈る、アイテムを買う・・」と言った【別の何か、誰か】に心酔して自我を失う事を指しています。
もしそうなっては本末転倒です。そうならない為に気をつけてはいますが、あまりにスピリチュアルな話ばかり聞いているうちに知らず知らずそうなってしまったら・・と言う懸念があり、どっぷり浸かり過ぎないよう一線を引いてる部分はあります。
引き寄せの考え方は本当に素敵な事だと思っていますが、意味を取り違えたり、間違った方向に進まないように注意しなければと思います。
これらが私がスピリチュアルに心を渡しすぎない様にしている理由です。
信じたい、けど信じきれない部分もある、両方の側面を持っている事を書き記しておこうと思いました。